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「営業所の略図」でつまずく人が多い理由とは?
「古物商許可を取りたいんですが、略図ってどう書けばいいんですか?」
市川でも船橋でも松戸でも、こうした相談はとても多いです。
申請の中で一番むずかしそうに見えるのが、この略図。
ところが、実際に描いてみると「え、これでいいんですか?」と驚く人がほとんどです。
略図は“図面”ではなく「説明用のメモ」に近い
まず強調したいのは、略図は専門の設計図ではないという点です。
警察署が見たいのは次のような最低限のポイントだけです。
- 出入口はどこか
- 古物を保管する位置が分かるか
- 施錠や管理ができる環境か
この3つさえ押さえれば十分。
手書きの簡単な図でも受理されますし、間取りアプリのような精密さは不要です。
なぜ略図を提出する必要があるのか
古物商は「盗難品が入り込みやすい業界」という前提があります。
そのため、警察署は申請者の営業所が
「適切に保管し、安全に管理できる場所か」を確認したいのです。
つまり、略図の目的は
安全に運営できる店舗(自宅を含む)かどうかを、図で説明すること
これだけです。
メルカリ副業を想定している人の多くは、自宅の一室を活用します。
中古家電の小規模リユース、ブランド品の転売、古着の保管なども同様で、こうしたパターンでは、略図はむしろシンプルな方が分かりやすいです。
初心者がつまずきやすいポイント
相談を受けていると、多くの人が似たような疑問を抱えています。
- 棚の寸法まで書く必要があるのか
- 窓はどこまで描けばいいのか
- 自宅兼用の営業所は問題ないのか
- 全部の部屋を描くべきか
どれも心配し過ぎる必要はありません。
略図は生活のすべてを見せる書類ではなく、古物を管理するエリアを具体的に示すための図です。
描く部分は最小限で構いません。
市川・船橋・松戸でも「これで大丈夫ですか?」の相談が本当に多い
行政書士として相談を受けていて、略図は毎回登場するテーマです。
とくに自宅を使う方ほど「こんな単純な図で良いんですか」と心配されますが、重要なのは必要な情報がきちんと整理されていることだけです。
略図の“基本ルール”を知らないと書類が戻される
略図はシンプルで良いとはいえ、
一定のポイントを外してしまうと「描き直し」を求められることがあります。
市川・船橋・松戸でも、返戻の理由はだいたい共通しています。
「これってどこがダメなんですか…?」
と肩を落とす方も多いのですが、実はちょっとした書き方の差です。
この章では、警察署が見ているポイントをやさしく整理していきます。
警察署がチェックしている3つの視点
略図を見るとき、警察署が注目するのは次の3点です。
1. 出入口の位置
どこから人が出入りするのかが分かればOKです。
鍵がかかる扉なのか、室内扉なのかも分かると親切です。
2. 古物の保管場所
棚でも箱でも構いませんが、「ここに古物を置きます」と分かる明示が必要です。
線で囲んで“保管場所”と書くだけでクリアできます。
3. 防犯性が確保されているか
防犯カメラやシャッターを描く必要はありませんが、最低限「施錠できるスペースがある」ことを示せれば十分です。
自宅でも問題ありません。
よくあるNG例
略図で描き直しを求められるのは、次のようなケースです。
- 出入口が描かれていない
- 窓の位置が不明で、安全性が判断できない
- 古物保管場所がどこか分からない
- 線が薄すぎて読み取れない
- 間取り図アプリを使ったが、文字が小さくて見えない
特に「保管場所の記載漏れ」は市川・船橋の警察署でも非常に多い指摘ポイントです。
品目によって注意点が変わる
扱う古物の種類によって、略図の見られ方も少し変わります。
中古家電・パソコン
盗難品が紛れ込みやすいため、保管棚の位置をしっかり示すと安心です。
ブランド品・高額商品
施錠できるクローゼットや収納を描いておくとスムーズです。
中古車・バイク
屋外保管の場合、シャッター付きのガレージやチェーンロックの有無を略図に添えると丁寧です。
屋内保管なら「車庫」と表示すれば足ります。
自宅兼営業所でよく出る質問
「子ども部屋や寝室まで描くんですか?」
という質問は本当に多いですが、そこまで描く必要はありません。
古物を保管する部屋の配置が分かれば十分です。
例えば、リビングの一角を使用するなら、その部分だけ略図にして問題ありません。
略図は正確さよりも、必要な情報がひと目で伝わるかどうかが大切です。
営業所の略図・テンプレと必須要素
「実際にどう描けばいいのか、サンプルがほしい」
この声が本当に多いので、この章では略図に入れるべき項目から自宅・倉庫・ガレージなどシチュエーション別の描き方まで、無理なく描ける方法を整理します。
難しいものを作る必要はありません。
紙にサッと描ければ十分なので、「こんな感じでいいんだな」と思いながら読んでください。
略図に入れるべき“必須6項目”
略図は、この6つを入れれば合格ラインに届きます。
1. 出入口
扉の位置を線で描き、「玄関」「出入口」などと書きます。
鍵がかかる扉なら、その旨を書いておくと丁寧です。
2. 窓
位置を四角で描くだけでOK。
防犯性の判断材料になるため、省略はNGです。
3. 古物の保管場所
棚・ケース・収納のどれでも問題ありません。
囲んで「古物保管」と書けば完了です。
実際に使う棚の形を正確に描かなくても大丈夫です。
4. 部屋の名称
「リビング」「寝室」「作業スペース」など、その部屋が何であるか分かるように書きます。
5. 施錠できる場所
保管棚や収納が鍵付きなら「施錠可」と書くだけで十分です。
6. 駐車場(中古車・バイクを扱う場合)
屋内・屋外いずれで保管する場合も、位置を描いて説明します。
自宅兼事務所の略図(メルカリ副業の定番パターン)
自宅の一室を利用する場合、一番使われるのが次のような構成です。
- 玄関
- 廊下
- リビング(または作業部屋)
- 古物保管用の棚(部屋の端に1区画)
- 窓の位置を描く
- 扉の位置を描く
たったこれだけ。
生活空間すべてを描く必要はありません。
保管スペースがどこにあり、出入口との位置関係が分かれば十分です。
「部屋の四隅の角度が正確じゃないとダメですか?」
という質問をよく受けますが、まったく気にしなくて構いません。
倉庫・ガレージを使うケース(中古車・中古バイク)
中古車・バイクの場合は、少しだけ注意点が増えます。
といっても難しい話ではありません。
屋内保管の場合
- 車庫の形を四角で描く
- 出入口を描く
- 車を置く位置を示す(ざっくりでOK)
- 施錠ができる旨を書く
屋外保管の場合
- 駐車スペースの位置(敷地内のどこか)
- フェンス、シャッター、チェーンロックなど防犯設備
- 出入口の向き
これらを描くだけで、警察署は「管理できそうだな」と判断できます。
手書き/PC/間取りアプリ ― どれでもOK
略図は、以下のどの方法でも問題ありません。
手書き
最も簡単で、警察署も見慣れています。
Word・PowerPoint
図形ツールで四角と線を配置するだけで、きれいに仕上がります。
不動産の間取り図を引用
ただし古物保管場所や出入口の明示だけは追加してください。
スマホの間取りアプリ
使いやすい人は利用してもOKですが、図が細かすぎると逆に見にくくなることもあります。
市川・船橋・松戸でよくある「指摘ポイント」
これまで相談を受けていて多かったのが次の3つです。
- 古物保管場所のラベルがない
- 窓が描かれていない
- 玄関と室内扉の区別が分からない
この3つを押さえれば、ほぼ問題なく通ります。
これだけ押さえれば大丈夫!審査がスムーズになる3つのコツ
略図は、一見むずかしそうに見えても、ちょっとした工夫でぐっと通りやすくなります。
警察署の担当者も、特別に細かいものを求めているわけではありません。
「読みやすいかどうか」がほぼ全てです。
ここでは、描き方のポイントを3つに絞って整理します。
メルカリ副業・中古家電・中古車ビジネスのどれでも、この章の内容さえ押さえておけば安心です。
コツ①|保管スペースを“具体的に”描く
保管スペースは略図の心臓部分です。
曖昧になっていると、ほぼ確実に質問される項目です。
ここを押さえると伝わりやすい
- 棚や収納を四角で囲む
- 「古物保管」または「保管棚」と書く
- 大きな家具に埋もれていないことが分かるよう配置する
棚の種類やデザインまでは不要ですが、保管している場所がひと目で分かる描き方が大切です。
メルカリshopsやEC運営を考えている場合は、商品の回転が早く、在庫管理が重要になるため、棚の位置が分かると警察署も安心して判断できます。
コツ②|出入口・窓を必ず描き、線ははっきり
出入口と窓の位置は、防犯性の判断で必ず見られます。
よくある描き忘れ
- 窓を描いていない
- 室内扉と玄関扉の区別が不明
- 線が薄く見えづらい
とくに窓の描き忘れは、市川・船橋の生活安全課でも指摘が多い部分です。
出入口と窓の位置が分かれば
「保管場所が人目につきすぎていないか」
「外から手が届く位置ではないか」
などが判断できます。
コツ③|防犯性が伝わると好印象
略図に防犯カメラまで描く必要はありませんが、施錠できるかどうかは伝えた方がスムーズです。
こんな書き方でOK
- 鍵付き収納なら「施錠可」と書く
- ガレージなら「シャッター」「ロックチェーン」とメモを入れる
- 自宅の部屋でも「鍵付き扉」と入れておくと丁寧
ブランド品や高額品を扱う場合、
「施錠可能」という一言があるだけで安心感が変わることがあります。
品目別のミニアドバイス
扱う古物によって、略図の見られ方も少し変わります。
中古家電・パソコン
棚の位置を明確にすると良いです。
精密機器は盗難品が混じりやすいため、警察署としては保管管理を重視します。
ブランド品・アクセサリー
鍵付きの収納を描いておくと、ほぼ指摘されません。
中古車・バイク
屋外保管なら、シャッターやチェーンロックの描写で防犯性を補うことができます。
屋内ガレージの場合は「施錠可」の文字が効果的です。
読みやすさが一番の決め手
最終的に大切なのは
「読みやすい略図になっているかどうか」
この一点です。
線が明確で、保管場所と出入口・窓の位置がきちんと伝われば、略図はスムーズに受理されます。
略図は“正確さより分かりやすさ”が大切。書けたら早めに相談を
ここまで紹介してきたように、営業所の略図は「難しそう」に見えて、実際はとてもシンプルです。
古物商許可の申請で一番つまずきやすいのが略図ですが、押さえるべきポイントは決まっています。
- 出入口
- 窓
- 古物の保管場所
- 施錠できるかどうか
- 品目に応じた最低限の防犯性
これらが丁寧に描かれていれば、十分に伝わります。
逆に、正確な縮尺や専門的な図面は不要で、読みやすさが一番の判断基準です。
略図ができれば、申請手続きはぐっと進む
略図が仕上がると、古物商許可申請の書類全体の完成がぐっと近づきます。
市川・船橋・松戸でも、ここが整うと申請はスムーズです。
特に自宅兼用の営業所の場合は、略図の役割が大きく、警察署にとっての「営業所イメージ」を作る大事な資料にもなります。
申請前の段階で「これで良いのか不安」という方もよくいますが、そこまで悩まなくて大丈夫です。
警察署は事前相談を歓迎している
生活安全課は、申請前の段階でも略図の相談を受け付けています。
描いた略図を持っていき、
「この描き方で問題ないでしょうか?」
と軽く確認してもらうだけで、その後の手続きがとても楽になります。
少し不安な点があれば、遠慮せず相談してみてください。
不用意な差し戻しを防げるだけでなく、
「この部分も記載するとより良いですよ」など、担当者から助言をもらえることもあります。
迷ったら、早めに専門家に確認しておくと安心
略図が原因で申請が止まるのはもったいないことです。
どう描けばいいか迷っている場合は、行政書士などにひとこと確認しておくだけで安心できます。
とくに中古家電・ブランド品・中古車など、品目によって注意点が変わる場合は、経験者のアドバイスがあると迷いが少なくなります。
略図は、古物商許可の中でももっとも身構えやすいポイントですが、本質はとても簡単です。
「安全に管理できる環境がある」と伝わるように描くこと。
この一点だけ意識すれば、難しい作業ではありません。
描けたら、申請に進む前に軽く相談しておくことで、安心して手続きを進められます。
古物商許可は、これから中古品ビジネスを始める人にとって大切な基礎ですので、ひとつずつ整えながら進めていきましょう。

